サイコパスと呼ばれた日

ウチには生後8ヶ月の黒柴ろく(♀)がいるのですが、先日生みの親すずこ母さんの実家に遊びにいきました。すずこ母さんは5匹の子宝に恵まれてウチの黒柴ろくは長女にあたります。妹分のトメもすずこ母さんと同居していていつも行ってるという公園に一緒に遊びにいきました。
はじめはのんびり散歩してたのですが、大きい公園という事もあってどんどん犬達が集まってきます。ろくはそこまで他犬との交流がなかったので恐る恐る輪に入ろうとコリーのお尻についてクンクンしたり挨拶を交わしてどうにか他の犬にも馴染んできました。
そこに一匹のしんちゃんという生後1ヶ月違いのワンコがちょっかいをかけてきてやがて追いかけっこが始まりました。物凄いスピードで公園を走り回ってます。しんちゃんの得意技は相手のリードをくわえて身動きを取れない様にする事です。段々とエキサイトしてきて、そこにトメも加わり三つ巴の揉みくちゃになって様相を呈してきました。
やがて血で血を洗う骨肉争いへと発展し、お座敷犬であるろくは結果的に追い込みマトにされ次第に体力を奪われて…
結果は一目瞭然でした。
昔生まれたばかりの頃に仔犬5匹で暮らしていた時は長女であるろくがどの子よりも最後まで暴れまわって親犬の飼い主さんに「サイコパス」の異名を頂いてたのですが、公園で一時その片鱗を見せたものの「サイコは1日にしてならず」、日頃の鍛錬の違いが体力の差を生んだのでしょう。
仁義なき戦いは飼い主が夜な夜なBBQを楽しんでいる間も続き、母犬すずこにもカマされ妹分だったはずのトメには腹を見せて服従を示してるにも関わらずカマされ、カマされ続けた1日となりました。
翌日はほとんど動く事なく一日中寝ていたのは言うまでもありません (>_<)

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